6月28日(土)14時40分キックオフ(日本時間11時40分)、ニュージーランド・ネイピア〔McLean Park〕にて行われた「IRBパシフィック・ネーションズカップ2008 ニュージーランド・マオリ対日本代表」戦の試合終了後のコメントです。試合記録はこちらをご覧ください。

【ニュージーランド・マオリ 65-22 日本代表(前半17-22) 試合後コメント】

日本代表ヘッドコーチ ジョン・カーワン


◎日本代表ヘッドコーチ ジョン・カーワン

「前半40分と後半最初の10分はこれまでの試合で一番といっていいほど良い出来だった。1対1のディフェンスも良かったし、ストラクチャーもしっかりこなすことができていた。しかし残念ながら、自分たちのミスの連続からチームがパニックに陥ってしまった。メンタルの弱さが出てしまった。最後の20分間をしっかりと組み立てられるようなチームにならなければならない」

◎日本代表 相馬朋和ゲームキャプテン
「試合前に、結果にこだわらず目の前のプレーを一つ一つ正確に80分間やり続けようと選手たちに話しました。それが前半の戦いに繋がったと思います。波はありましたが、自信を持って戦うことができました。
後半はミスを重ねるうちにチーム全体のコントロールを失ってしまった。タックルの精度を上げるとか、ボールをしっかりキープするなど、本当に簡単なことが修正できませんでした。前半のような戦いはもうできるので結果を残したい。だから勝ちたかったです。本当に勝てる試合を自分たちのミスで失ってしまいました」