大学には大学体育会ラグビー部のほかに、学部ごとのラグビー部、クラブ組織のラグビークラブ、地域の学生で構成されたクラブ等々、さまざまな組織形態があります。こうした学生クラブの秋季公式戦として、首都圏と近畿圏では「学生クラブ選手権大会」が実施されています。そして、それぞれの大会の覇者による大会が「東西学生クラブ対抗試合」です。全国大学選手権大会1回戦の前座試合として近鉄花園ラグビー場で実施されます。大学選手権とあわせてご観戦にお越しください。大会の実施要項はこちらへ。 1.名称 第6回東西学生クラブ対抗試合 2.主催 財団法人日本ラグビーフットボール協会 3.主管 関西ラグビーフットボール協会、 大阪府ラグビーフットボール協会 4.日程 2007年12月16日(日)、近鉄花園ラグビー場(10:00キックオフ) *代表者会議は15日(土)、花園ラグビー場会議室で。 *12:00からは大学選手権1回戦2試合を実施。(12:00:大体大-慶應大、14:00:同志社大-筑波大) 5.会場 近鉄花園ラグビー場 6.出場 近畿大学ドルフィンズ(第17回関西学生クラブ選手権大会優勝) 早稲田大学こんぷれっくす(第15回関東学生クラブ選手権大会1部優勝) <クラブからひとこと> ●近畿大学ドルフィンズ(大阪府) 代表者:吉川正規、主将:鵜川大地、創立:1989年、会員数:47名、ジャージ色:白 私たち近畿大学ラグビー同好会ドルフィンズは現在、選手、マネージャーを合わせ約40人で活動しています。一昨年までは同好会ということでラグビーが楽しめればよかったという雰囲気があり、試合の勝敗にそこまでこだわっていませんでした。しかし、昨年度からチーム改革が行われ勝敗を意識するようになりました。この改革で試合に出られない人が出てきてもちろん反発もありましたが、上を目指すことでチームが一つになっていきました。ところが昨年度は優勝できず、今年度も春のリーグ戦、夏合宿の東西交流戦では不本意な結果となりました。この合宿で浮き彫りにされた課題点を修正し関西制覇することをダボスの丘で誓い合いました。そして念願であった関西制覇を10年ぶりに成し遂げました。高校生時代の憧れであった花園の地を大学で踏めることになり感無量であります。対戦相手の早大コンプレックスとはここ数年夏合宿で試合をしており、お互い東西対抗戦に出場し、対戦できることは大変喜ばしいことであります。昨今大学ラグビーは関東勢が優位に立ちそれは学生クラブでも言える事ですが、関西代表の意地と誇りにかけ勝利に向けて全力で戦います。ここまで応援してくださった家族、OB、ラグビー関係者の方々、に大変感謝しております。これからも応援よろしくお願いいたします。 ●早稲田大学こんぷれっくす(東京都) http://www.geocities.jp/complex_rugby/ 代表者: 大橋一雄、主将:千葉連理、創立:1982年、会員数:50名、ジャージ色:黒 早稲田大学こんぷれっくすラグビーチームは、早稲田大学の授業の中から誕生して、今年25周年を迎えました。今年は毎年目標として掲げてきた関東学生クラブ選手権優勝をようやく果たすことができ、現役のみならずOB・OGも一緒に喜んでいます。こんぷれっくすとして、また、関東リーグ覇者として恥じないよう、花園でも今までと同じように精一杯プレーして、フィールドでプレーしている人間だけではなく、みんなで勝ちに行きたいと思います。 花園は春からずっと、また、高校生のときからラグビーを始めたプレーヤーにとっては高校のときから追いかけてきた夢の舞台なので、勝敗はもちろん気にしますが、楽しんでプレーしたいと思っています。よろしくお願いします。 ⇒関東学生クラブ選手権大会の結果は、こちらへ