4月、そして11月に最終ラウンド フランスで開催されるラグビーワールドカップ2007。そのアジア地区予選が今年、大詰めです。 日本代表はこの4月、韓国代表、アラビアンガルフ代表と総当たり戦を行い、1位通過で11月の最終ラウンドに進みたいところです。 ラグビーワールドカップ2007アジア地区予選 4月16日(日) 14:00 日本代表 vs アラビアンガルフ代表 at 秩父宮ラグビー場 4月23日(日) 14:00 日本代表 vs 韓国代表 at 秩父宮ラグビー場 チケット発売は3月25日。詳しくはこちらをご覧ください。 ● 2004年から3年がかりで行われているワールドカップアジア地区予選。2006年春の現状をお伝えします。 2004年 アジア地区予選 2004年からワールドカップアジア地区予選方法が変更になっています。まず、2004年の予選は、2003年に行われた4ヶ国対抗戦の結果に基づき、以下のように上位チームから4つのディビジョンに分けられ、各ディビジョンで総当り戦を行いました。 2005年は、ディビジョン2・3・4の1位チームがひとつ上のディビジョンへ昇進。1・2・3ディビジョンの3位チームが一つ下のディビジョンへ降格するというシステムです。 Division 1 Division 2 Division 3 Division 4 日本 香港 アラビアンガルフ スリランカ 中華台北 シンガポール マレーシア インド 韓国 中国 カザフスタン タイ 日本代表 62-9 中華台北代表 日本代表 19-19 韓国代表 2005年 アジア地区予選 2004年の結果を受け、2005年は以下のようになりました。カッコ内はそれぞれの勝敗の結果です。 Division 1 Division 2 Division 3A Division 3B 韓国 (1勝1敗) 中華台北 (0勝2敗) シンガポール (1勝1敗) カザフスタン (3勝0敗) 日本 (2勝0敗) 中国 (1勝1敗) スリランカ (2勝0敗) マレーシア (1勝2敗) 香港 (0勝2敗) アラビアンガルフ (2勝0敗) タイ (0勝2敗) インド (1勝1敗1分) グアム (0勝2敗1分) 日本代表 91-3 香港代表 日本代表 50-31 韓国代表 2006年 アジア地区予選 予選最終年の2006年は、ディビジョン1・2に絞られています。2005年のディビジョン3は、スリランカとカザフスタンが躍進。この2チームは2005年10月にプレーオフを戦いホーム&アウェイで共に1勝1敗。得失点差でスリランカが勝ち上がりディビジョン2に滑り込んできました。 日本代表が位置するディビジョン1には、2004年にはディビジョン3だったアラビアンガルフが勝ち上がってきました。日本代表は4月16日にアラビアンガルフ代表と、4月23日に韓国代表と戦います。そしてディビジョン1の3位が脱落、ディビジョン2の1位と入れ替わり、最終的に11月、ディビジョン1の3チームでの最後の決戦が行われます。1位になればワールドカップ出場権を獲得。2位になった場合は、オセアニア3位とのプレーオフとなります。 Division 1 Division 2 日本 香港 韓国 中国 アラビアンガルフ スリランカ