ルーマニア代表のロベルト・アントニン テクニカルディレクター(左)、ダニエル・サンタマヌ ヘッドコーチ(中央)、ガブリエル・ブレゾヤヌ キャプテン ◎ルーマニア代表 ○ロベルト・アントニン テクニカルディレクター 「アメリカ代表はとてもいい試合をしました。素晴らしいチームです。今回、若い選手を大勢つれてきましたが、よい国際経験を積んでくれたとうれしく思っています」 ○ダニエル・サンタマヌ ヘッドコーチ 「日本との対戦に比べれば、だいぶボールを動かせたのではないかと思う。しかし選手に疲れがたまっており、思うようにいかなかった。かなりアメリカ陣に入っていけたが、カウンターを受けてしまい、逆にトライをされてしまいました。ボールは動かせたが、アメリカの技術力のほうが優ったということではないかと思っています」 ○ガブリエル・ブレゾヤヌ キャプテン 「アメリカはひじょうにいいチームでした。このトーナメントのなかでもベストなのではないでしょうか。ただ選手に疲れがあり思うようなプレーができませんでした」 ――今回のツアーの収穫は。 ○アントニン テクニカルディレクター 「今回はフランス選手権のために残っているベテランの選手に替わって、かなり若い選手を集めてやって来ました。彼らが貴重な国際試合の経験をつめたことが大きな収穫です。 最後にこの場を借りて、日本の皆さんにお礼を申し上げたい。フランスやルーマニアなどラテン系の国と比べて、日本の方の落ち着いた対応に感謝するともに、尊敬の念を抱いています。また来年もTOSHIBAスーパーカップに呼んでいただけることを願っています」」 アメリカ代表のトム・ビルアップス ヘッドコーチ(左)、コート・シュベルト キャプテン ◎アメリカ代表 ○トム・ビルアップス ヘッドコーチ 「始めに、対戦したルーマニアチームに感謝したい。思った通りの試合ができ、たいへん満足しています。間もなくウェールズと対戦しますし、また2007年のワールドカップに向けて、きょうのゲームはチームにとって重要なものでした」 ○コート・シュベルト キャプテン 「きょうの試合を通して、修正すべき課題がいくつか出ました。それらを修正して、次のウェールズとの対戦に備えたい」 ――6日後にウェールズとの対戦が控えていますが、スーパーカップでの2試合はどんな意味をもちますか。 ○ビルアップス ヘッドコーチ 「疲労という面はあるが、肉体的にも精神的にもよりタフになることができました。日本での2試合の厳しさが、ウェールズ戦への準備としても大きな意味をもつと思います」