公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(会長:森喜朗、所在地:東京都港区)は、11月8日(土)に東京・秩父宮ラグビー場で開催する「リポビタンDチャレンジカップ2014」日本代表(JAPAN XV) vs マオリ・オールブラックス戦に、日本代表選手たちが実施している社会貢献活動「SAKURA基金」にお寄せいただいた寄付金から、福島県の小中高生約100名を観戦招待します。
「SAKURA基金」とは、2012年シーズンに日本代表選手たちが自ら発案した社会貢献活動です。募金活動にご賛同下さいましたラグビーファミリーの皆様からのご寄付に選手たち自身の寄付を合わせ、東日本大震災や福島第一原発事故で被災した子どもたちへの支援活動を行います。

「SAKURA基金」に寄せられたお金は、公益財団法人日本ラグビーフットボール協会が東日本大震災により被災されたラグビーファミリーへの支援を目的として設立した「JRFUラグビーファミリー支援会」を通じて管理しています。
今回の観戦招待は、今年の5月と6月に行われた日本代表対サモア代表戦、日本代表対イタリア代表戦の試合会場で行った募金活動及びチャリティーオークションでお寄せいただいた寄付金と、選手たちの寄付金をあわせて行われるものです。

■SAKURA基金リーダー内田啓介選手のコメント

「まず初めに、ファンの方々やご支援くださる皆様のおかげで、2012年シーズンから始まり3年目となるSAKURA基金の活動が、毎年実現出来ていることを感謝申し上げます。2011年に発生した東日本大震災の被災地の方々へラグビーを通して何か出来ないかと考えました。体の小さい日本代表が、体の大きい他国の選手に対して勇気を持ってプレーしている姿を目の前で見てもらうことで、少しでも勇気や感動、またこれからの人生に何らかの影響を与えることができれば大変嬉しく思います。それと同時に少しでも多くの子供たちにラグビーというスポーツを知ってもらえたら本当に幸せな事だと思います。今は小さな光かもしれないですが、小さな光でもまとまれば大きな光になるように、微力かもしれませんが私たちの活動が力になればと思います」

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