3月14日よりスコットランド・ウェールズ遠征を行っている「2010年度高校日本代表」の遠征最終戦の4戦目の試合結果です。

2010年度高校日本代表のスコットランド・ウェールズ遠征は、2勝2敗で終了し、29日に日本に帰国します。

■2010年度(平成22年度) 高校日本代表スコットランド・ウェールズ遠征 第4戦目試合結果

●試合日 平成23年3月26日(土)18時30分キックオフ(日本時間:3月27日(日)3時30分キックオフ)
●対戦 高校日本代表 対 ウェールズ プレジデントXV
●会場 ウェールズ・ニューポート 「クロスキーRFC」
●試合結果 高校日本代表 27-39 ウェールズ プレジデントXV(前半15-17)※35分ハーフで実施

高校日本代表 27-39 ウェールズ プレジデントXV   高校日本代表 27-39 ウェールズ プレジデントXV   高校日本代表 27-39 ウェールズ プレジデントXV   高校日本代表 27-39 ウェールズ プレジデントXV   高校日本代表 27-39 ウェールズ プレジデントXV
高校日本代表 27-39 ウェールズ プレジデントXV   高校日本代表 27-39 ウェールズ プレジデントXV   高校日本代表 27-39 ウェールズ プレジデントXV   高校日本代表 27-39 ウェールズ プレジデントXV

高校日本代表
27
15-17
39
ウェールズ プレジデントXV
12-22
前半
後半
得点
前半
後半
3
2
T
3
3
0
1
G
1
2
0
0
PG
0
1
0
0
DG
0
0
15
12
TOTAL
17
22
27
39
3
5
反則
4
6
8

合計

10

メンバー FW 1. 北川賢吾、2.北出卓也、3.佐藤勇人、4.山本浩輝、5.大椙慎也、6.石橋拓也、7.西内勇人、8.杉永亮太
BK 9.村島亮平、10.(キャプテン)、11.山下一、12.金勇輝、13.モセセ・トンガ、14.竹中祥、15.藤田慶和
リザーブ 16.東恩納寛太、17.松波昭哉、18.勝木来幸、19.鈴木秀明、20.西村奨平、21.村井佑太朗、22.木上鴻佑、23.佐藤穣司、24.小瀧尚弘、25.小原政佑

【スコア】

トライ: 8.杉永 2T(前半11分、41分)、14.竹中 1T(前半33分)、7.西内 1T(後半10分)、4.山本 1T(後半24分)
コンバージョン: 15.藤田 1G(後半24分)
ペナルティゴール: -

【入替・交替】

<種類> <時間> <背番号>
入替 前19分 12 22
入替 前27分 5 23
入替 後0分 11 25
入替 後15分 6 24
入替 後23分 3 17

【ウェールズ プレジデントXV 得点経過】
 1T1G(前半4分)、1T(前半17分)、1T(前半28分)/ 1T(後半5分)、1PG(後半12分)、1T1G(後半21分)、1T1G(後半29分)

■松井監督
「今回の遠征は、日本の強み、そして弱み、その両方がある程度明確になった内容の遠征であったと思います。日本人の強み、『4H』で勝負が出来るようになり、スコットランド、ウェールズの皆さんもこの『4H』を高く評価していました。
弱みは、プレッシャーのある中でミスがあること。このスコットランド・ウェールズ遠征では、強豪国に対し『勝利』というものが手の届くところまできていることがわかりました。
選手たちは、この遠征で試合内容では『勝ちきった』という価値のある遠征であった満足感と、今後の目標が設定されたことと思います。
明日最終日は、ウェールズに居住する日本人の方による、カーディフ市内10kmを歩きながら日本の地震の義援金募金活動をする企画に高校日本代表選手団で参加いたします。

今回は選手、スタッフ共に非常に貴重な経験をさせていただきました。東北地方太平洋沖地震により被災に遭われた皆様に、本遠征を通じて、体を張って立ち向かう強い気持ちの姿勢を見せることができ、元気と勇気を少しでも伝えられたかと思います。また、このような状況下で、遠征を許可して頂きました選手のご家族の皆様、所属学校の皆様、そして関係者の皆様に御礼申し上げます」

■布巻主将
「今日の試合は負けてしまいましたが、一人ひとりがチームのために体を張ってくれました。目標であった『日本の皆様に元気を!』ということは達成できたかと思います。チーム全体がこのツアーを通じて一つになることができ、ラグビー以外のこともたくさん学ばせていただきました。すべての方に感謝いたします。ありがとうございました」

3月14日よりスコットランド・ウェールズ遠征を行っている「2010年度高校日本代表」の遠征第3戦目(3月23日)の試合結果です。

この結果、本遠征の成績は2勝1敗となり、26日に遠征最終戦となるウェールズ プレジデントXV戦が行われます。

■2010年度(平成22年度) 高校日本代表スコットランド・ウェールズ遠征 第3戦目試合結果

●試合日 平成23年3月23日(水)15時00分キックオフ(日本時間:3月24日(木)0時00分キックオフ)
●対戦 高校日本代表 対 ニューポート・グウェント・ドラゴンズ アカデミー
●会場 ウェールズ・ニューポート 「ロドニーパレード」
●試合結果 高校日本代表 22-31 ニューポート・グウェント・ドラゴンズ アカデミー(前半22-11) ※35分ハーフで実施

高校日本代表 22-31 ニューポート・グウェント・ドラゴンズ アカデミー   高校日本代表 22-31 ニューポート・グウェント・ドラゴンズ アカデミー   高校日本代表 22-31 ニューポート・グウェント・ドラゴンズ アカデミー   高校日本代表 22-31 ニューポート・グウェント・ドラゴンズ アカデミー   高校日本代表 22-31 ニューポート・グウェント・ドラゴンズ アカデミー
高校日本代表 22-31 ニューポート・グウェント・ドラゴンズ アカデミー   高校日本代表 22-31 ニューポート・グウェント・ドラゴンズ アカデミー   高校日本代表 22-31 ニューポート・グウェント・ドラゴンズ アカデミー   高校日本代表 22-31 ニューポート・グウェント・ドラゴンズ アカデミー   高校日本代表 22-31 ニューポート・グウェント・ドラゴンズ アカデミー

高校日本代表
22
22-11
31
ニューポート・グウェント・ドラゴンズアカデミー
0-20
前半
後半
得点
前半
後半
3
0
T
1
2
2
0
G
0
2
1
0
PG
2
2
0
0
DG
0
0
22
0
TOTAL
11
20
22
31
5
6
反則
8
2
11

合計

8

メンバー FW 1. 北川賢吾、2.北出卓也、3.佐藤勇人、4.山本浩輝、5.大椙慎也、6.石橋拓也、7.西内勇人、8.杉永亮太
BK 9.村島亮平、10.布巻峻介(キャプテン)、11.山下一、12.金勇輝、13.モセセ・トンガ、14.竹中祥、15.藤田慶和
リザーブ 16.東恩納寛太、17.松波昭哉、18.勝木来幸、19.鈴木秀明、20.西村奨平、21.村井佑太朗、22.木上鴻佑、23.佐藤穣司、24.小瀧尚弘、25.小原政佑

【スコア】

トライ: 4.山本 1T(前半5分)、7.西内 2T(前半17分、27分)
コンバージョン: 11.山下 2G(前半5分、17分)
ペナルティゴール: 11.山下 1PG(前半12分)

【入替・交替】

<種類> <時間> <背番号>
一時交替 前33→35分 5 19
入替 後12分 5 19
入替 後15分 3 17
入替 後27分 2 18

【ニューポート・グウェント・ドラゴンズ アカデミー 得点経過】
1T (前半1分)、2PG (前半7分、14分) / 2T2G(後半14分、29分) 2PG (後半5分、27分)

■松井監督
「これまで味わったことのないコンタクトプレーを経験するなど、厳しい試合続きの3戦目ということで、疲れが出るタイミングでした。後半足が動かなくなってしまいました。ペナルティゴールの差、ゲームマネージメントの差も出てしまったと思います。
しかし、自分たちの通用する部分は明確になってきています。低く、はやく、激しくまではできているので、自分たちの強みをどう生かしていくかが、この後の課題です。
残り1試合、日本らしい『はやい』試合、勇気ある試合をして、日本の皆さんが元気づくような結果をご報告できるように、悔いなく戦いたいと思います」

■布巻主将
「今日の試合は、負けてしまいましたが、とても勉強になる試合でした。4戦全勝という目標が果たせなくなってしまいましたが、もう一つの『日本の皆さんに元気を』という目標を果たせるように、残りの最終戦も頑張ります」

3月14日よりスコットランド・ウェールズ遠征を行っている「2010年度高校日本代表」の遠征第2戦目(3月20日)の試合結果です。

スコットランドU18に勝利したのは、1996年度高校日本代表スコットランド遠征(主な選手:大西将太郎(当時キャプテン))以来、14年ぶりです。
なお、今回の試合でも高校日本代表は試合ジャージに喪章をつけて戦い、また、試合前に黙とうが行われました。

■2010年度(平成22年度) 高校日本代表スコットランド・ウェールズ遠征 第2戦目試合結果

●試合日 平成23年3月20日(木)14時00分キックオフ(日本時間:3月20日(日)23時00分キックオフ)
●対戦 高校日本代表 対 スコットランドU18
●試合結果 高校日本代表 20-13 スコットランドU18(前半10-8) ※35分ハーフで実施

高校日本代表
20
10-8
13
スコットランドU18
10-5

前半

後半

得点

前半

後半

2

2

T

1

1
0
0

G

0

0

0

0

PG

1

0

0

0

DG

0

0

10
10

TOTAL

8
5
20
13
13
2

反則

3
5
15

合計

8

メンバー FW 1. 北川賢吾、2.北出卓也、3.佐藤勇人、4.山本浩輝、5.大椙慎也、6.石橋拓也、7.西内勇人、8.杉永亮太

BK 9.村島亮平、10.布巻峻介(キャプテン)、11.山下一、12.金勇輝、13.モセセ・トンガ、14.竹中祥、15.藤田慶和

リザーブ 16.東恩納寛太、17.松波昭哉、18.勝木来幸、19.鈴木秀明、20.西村奨平、21.村井佑太朗、22.木上鴻佑、23.佐藤穣司、24.小瀧尚弘、25.小原政佑

【スコア】

トライ: 7.西内 2T(前半2分、後半37分)、4.山本 1T(前半16分)、11.山下 1T(後半25分)
コンバージョン: -
ペナルティゴール: -
シンビン: 13.トンガ (前半39分:反則の繰り返し)

【入替・交替】

<種類> <時間> <背番号>
入替 後15分 3 16
入替 後24分 16 3
入替 後31分 9 20

【スコットランドU18得点経過】
前半39分 1PG、前半42分 1T /後半20分 1T

■松井監督
「スコットランドU18に14年ぶりに勝利するという快挙を成し遂げることができ、遠征前から行っています『ジャパンシステム一貫指導体制』が実戦にて成果が出たこと、また、日本が東北太平洋沖地震で被災に遭っている状況下で、高校日本代表は、とにかく勝つこと、そして日本の元気と勇気の活力になれるようにという強い気持ちから接戦を勝ちきることが出来たと思います。試合では、ひとり一人が勇猛果敢にタックルし、体を張り、チームがひとつになって、粘り強いディフェンスが機能し、最後まで戦い抜きました。様々な思いがこもった試合を戦い、選手たち全員が精神的な強さを養うことができたのではないかと思います。4戦全勝の目標の中、2勝をして士気が上がったまま、良いリズムでウェールズに移動できます。

今回のスコットランドでの遠征で、試合後にリエゾンオフィサーの皆さんと選手たちが被災地への募金活動を自ら実施しております。少しでも日本の皆さんの力になれればと思っております。遠方からとなりますが、被災により多くの尊い命が失われたことにご冥福をお祈りし、被害に遭われた皆様にお見舞い申し上げます。また、この度のスコットランド遠征にて、様々なご協力を頂きましたスコットランド協会、リエゾンの皆様に御礼申し上げます」

■布巻主将
「今日の試合は、高校日本代表のテーマであった『ディフェンス』、『一人にさせず、立ってドライブをしっかり意識する』ことが出来たことが、勝利につながったと思います。しかし、僕たちの目標は『4戦全勝』と『勝って、日本の皆さんに元気を!』です。あと2試合、勝利をめざし、いつも通りのプレーを心がけたいと思います。遠くからでも日本へ勇気を届けられるように頑張ります」

3月14日よりスコットランド・ウェールズ遠征を行っている「2010年度高校日本代表」の遠征第1戦目の試合結果です。
なお、今回の試合では、高校日本代表は試合ジャージに喪章をつけて戦いました。また、試合前にはスコットランドラグビー協会からの申し出もあり、黙とうが行われています。

■2010年度(平成22年度) 高校日本代表スコットランド・ウェールズ遠征 第1戦目試合結果

●試合日 平成23年3月17日(木)19時30分キックオフ(日本時間:3月18日(金)4時30分キックオフ)
●対戦 高校日本代表 対 グラスゴーホークスU20デベロップメント
●試合結果 高校日本代表 22-5 グラスゴーホークスU20デベロップメント(前半15-5) ※35分ハーフで実施

高校日本代表
22
15-5
5
グラスゴーホークス
U20デベロップメント
7-0
前半
後半
得点
前半
後半
2
1
T
1
0
1
1
G
0
0
1
0
PG
0
0
0
0
DG
0
0
15
7
TOTAL
5
0
22
5
8
8
反則
5
2
16
合計
7

メンバー FW 1. 北川賢吾、2.北出卓也、3. 佐藤勇人、4.小瀧尚弘、5.大椙慎也、6.西内勇人、7.山本浩輝、8.杉永亮太
BK 9.村島亮平、10.布巻峻介(キャプテン)、11.山下一、12.金勇輝、13.モセセ・トンガ、14.竹中祥、15.藤田慶和
リザーブ 16.東恩納寛太、17.松波昭哉、18.勝木来幸、19.鈴木秀明、20.西村奨平、21.村井佑太朗、22.木上鴻佑、23.佐藤穣司、24.石橋拓也、25.小原政佑

【スコア】

トライ: 11.山下 1T(前半1分)、6.西内 1T(前半23分)、15.藤田 1T(後半24分)
コンバージョン: 15.藤田 2G(前半23分、後半24分)
ペナルティゴール: 15.藤田 1PG(前半11分)
シンビン: 22.木上 (後半30分 故意の反則・ノットロールアウェイ)

【入替・交替】
※両チーム協議の上、入替自由で試合を実施

<種類> <時間> <背番号>
入替 後0分 3 16
入替 後0分 4 24
入替 後9分 16 17
入替 後13分 14 25
入替 後20分 17 3
入替 後25分 5 23
入替 後25分 25 22
入替 後26分 9 20
入替 後26分 6 19
入替 後28分 12 21
入替 後28分 2 18

■松井監督
「まずは、このたびの震災で被害にあわれた皆様へ心よりお見舞い申し上げます。
まだ地震の影響がある中、今回の遠征を実施させていただいていること、関係者の皆さますべてに感謝いたします。
今、我々ができることは何かと考え、『元気』『勇気』『感動を与える』という3つのテーマをチームとして掲げ、選手たちには試合に臨んでもらいました