公益財団法人日本ラグビーフットボール協会では、障害を持つ方・高齢者・女性・子供など全ての方が楽しめるラグビー観戦環境の整備に取り組むため、「ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)推進宣言」を2021年9月に策定、取り組みを進めております。
本件に関して、2025年10月25日に国立競技場(東京)で行われた「リポビタンDチャレンジカップ2025 日本代表 vs オーストラリア代表」にて以下のとおり実施いたしましたのでご報告いたします。
■ポータブルチェア無料レンタルサービスの実施
スタジアムコンコース内に貸出ブースを設置し、小さなお子様連れファミリー向けに障害の有無に関わらずお子様が快適に座ることができるポータブルチェア無料レンタルサービスを実施いたしました。
当日貸出したポータブルチェアの詳細はこちら


実際にご利用いただいたお客様より、事後アンケートにて
「ずっと抱っこして観戦した時と比べてかなり楽に身軽に観戦できた」
「両サイドからあやしたり世話できた為快適だった」
「安心して観戦できる」
などのご意見をいただきました。
お子様を連れた試合観戦に適したサービスとして、ご利用いただいたファミリー層の皆様には好評をいただいております。
公益財団法人日本ラグビーフットボール協会では今後も引き続き、ラグビーが“誰でも、いつでも、どこでも楽しめる”スポーツとなり、“ラグビーが世界一身近な国へ”というミッションを実現するために、全ての人たちがラグビーと関われる環境を整備する取り組みを進めて参ります。
過去実施時の様子


